琵琶湖疏水沿いには見どころがいっぱい

5年の歳月をかけて多くの困難を乗り越え開通した明治の大事業「琵琶湖疏水」。
京都市民に命の水や電力を供給するばかりでなく、明治維新の東京遷都で沈み込んだ京都の人々の活力をもよみがえらせ、滋賀と京都の隣人をつなぐ象徴として、いまも現役で活躍する水の動脈です。
琵琶湖疏水の航空写真(グーグルアース)
(写真:google earth提供)
当サイトでは琵琶湖疏水を琵琶湖から京都鴨東運河にそそぐまでの第一疏水本線と、鴨川運河〜濠川、白川疏水(疏水分線)までのすべての水路沿いを歩いて、橋・トンネル・周辺の見どころを順番に写真で紹介しています。
京都の世界遺産の候補としても地道なアピール中の琵琶湖疏水
その流域には魅力あるスポットがいっぱいです。

琵琶湖疏水のおおまかな水系マップ

琵琶湖疏水
第二疏水は第一疏水に沿う形で暗渠を流れています。

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琵琶湖疏水の四季

疏水沿いの道はどこも桜の木がたくさん植えられていて、春は本当に華やか!

安朱橋の桜と菜の花のコラボは毎年NHKのニュースに映像が流れます。

どこまでも桜の続く岡崎の疏水。
桜のシーズンは十石船。
往時の目線を体感できます。
インクラインは観光客がぞろぞろと歩きます。

白川疏水は訪れる人の少ない桜並木。



南禅寺の奥の水路閣はサスペンスドラマに度々登場します。
なんだかもうサスペンスな雰囲気がしみついてしまいました。
水路閣
レンガ積みがねじれていて四次元に行ってしまいそうな「ねじりまんぽ」。
ねじりまんぽ


無数の水鳥が憩う夷川船溜まり。
夕方の岡崎疏水と慶流橋。

比較的訪れる人の少ない紅葉の時期も見逃せません。
12月上旬。
岩倉実相院の床もみじにも匹敵?「疏水もみじ」。
哲学の道の「疏水もみじ」。
洛東高校正門。
安祥寺の西側。

12月14日には赤穂の義士たちが疏水を渡ってやってきます。

1月にはこの雪景色。
山科の安朱橋。
雪の哲学の道はひっそりとして、思索にふけるのにぴったり。
こちらは銀閣寺道の白沙村荘の前あたり。

琵琶湖疏水の水を引く庭園

南禅寺周辺には疏水の水を引いている庭園がいくつもあります。 公開されている庭園もあれば、非公開の庭園もあります。 ときどき特別公開されるもの、お料理をいただくことで見ることができるお庭など形態もさまざま。 幸いgoogleでは空からの写真が公開されていますので、航空写真で紹介します。

對龍山荘

南禅寺塔頭金地院の西隣にある對龍山荘。その庭園は呉服商市田彌一郎の別荘となった明治30年代に小川治兵衞が改修したもの。
非公開。
對龍山荘

洛翠荘

洛翠荘
洛翠荘は「ゆうりぞうと京都洛翠」として営業していたので、食事や宿泊をすればお庭を見ることができましたが、 最近は閉まっています。
琵琶湖の形をした池に瀬田の唐橋や琵琶湖大橋などの橋がかかる小川治兵衛作の池泉回遊式庭園です。
洛翠荘
伏見城内から移築した不明門。前を通ると存在感があります。 不明門

真々庵

小川治兵衛の作庭による池泉回遊式庭園。松下電器所有。
昭和36年に松下幸之助氏が手に入れ、庭園の大改造を行ったそうです。
非公開。
真々庵

流響院(織宝苑)

織宝苑」として龍村美術織物が所有していましたが、2005年に真如苑に譲渡され、修復工事を経て「流響院」となりました。小川治兵衛の長男保太郎が作庭。
春と秋に数日間の一般公開あり。
織宝苑
流響院

何有荘

小川治兵衛が作庭した六千坪の回遊式庭園。
地下鉄東西線「蹴上駅」からねじりまんぽを抜けて南禅寺に向かう途中にあります。 2004年に100年ぶりの公開をして話題になりました。
それ以来、再び非公開となっています。
何有荘

碧雲荘

野村證券の所有する「碧雲荘」は小川治兵衛とその長男保太郎が築庭したもの。野村財閥の創立者野村徳七の別邸として11年かけて昭和3年に完成。
非公開。
碧雲荘

有芳園

住友の所有する庭園「有芳園」は小川治兵衛が赤松を中心に東山を背景として築庭したもの。非公開。
有芳園

無鄰庵

無鄰庵は明治29年に作られた山形有朋の別荘。山形自らが設計し、小川治兵衛が作庭したもの。
ゆるやかな傾斜地に東山を借景とし琵琶湖疏水の水をとり入れ、三段の滝・池・芝生を配した池泉廻遊式庭園です。
大人400円。
無鄰庵 無鄰庵

平安神宮

平安神宮は1895年内国勧業博覧会のときに平安遷都1100年を記念して建てられました。
京都の神社は枯れた色合いを持つところが多いですが、平安神宮は平安京当時の建築様式と色彩をそのまま再現して見せてくれます。
平安神宮 平安神宮
神苑の枝垂桜は圧巻です。
平安神宮
平安神宮神苑の桜の写真はこちら。

円山公園

「祇園枝垂桜」に代表される桜の名所、円山公園。
元は八坂神社の一部でした。
お花見シーズンには人であふれかえります。
入園無料。
円山公園
有名な枝垂桜は樹齢も長く、少しずつ弱っているようです。
円山公園

永観堂

ご本尊は首を左にぐいっと曲げた「見返り阿弥陀」。
東山の中腹にある多宝塔からの眺めも素敵です。
大人600円〜。
永観堂
「もみじの永観堂」と呼ばれるだけあって紅葉の頃は素晴らしいです。
永観堂

東本願寺

東本願寺

京都御所

京都御所
広々とした京都御苑。 京都御所

岡崎疏水の桜

岡崎疏水の桜です。
岡崎疏水の桜
東大路の徳成橋付近。
岡崎疏水の桜
隙間なく染井吉野が続いていて、春爛漫な雰囲気です。
岡崎疏水の桜
岡崎疏水の桜
(2011年4月14日撮影)
岡崎疏水の桜

墨染発電所付近の桜

鴨川運河の最終地点、墨染の出雲橋と墨染発電所付近のです。
琵琶湖疏水 墨染発電所の桜
琵琶湖疏水 墨染発電所の桜
撮影は2011年4月13日。
琵琶湖疏水 墨染発電所の桜
どんどんと疏水にも桜の花びらが流れてきます。
琵琶湖疏水 墨染発電所の桜
琵琶湖疏水 墨染発電所の桜
琵琶湖疏水 墨染発電所の桜
琵琶湖疏水 墨染発電所の桜

松ヶ崎疏水の桜

松ヶ崎疏水浄水場から西へ流れる松ヶ崎疏水沿いには染井吉野がずっと続きます。
松ヶ崎疏水の桜
この素晴らしい桜並木は歩く人も少なく、お散歩には最適。
京都の桜の穴場。
松ヶ崎疏水の桜
松ヶ崎疏水の桜
というか、交通の便もあまりよくないし、パーキングもあまりないし、近くに観光地もないので知っていても行きにくい。
これからも穴場であり続けるのではないでしょうか。
松ヶ崎疏水の桜

ソメイヨシノばかりでなく山桜なども混じっています。
松ヶ崎疏水の桜
松ヶ崎疏水の桜
松ヶ崎疏水の桜
松ヶ崎疏水の桜
松ヶ崎疏水の桜
それにしてもよいお天気でした。
(2011年4月12日撮影)
松ヶ崎疏水の桜

白川疏水の桜

観光客の多い哲学の道や銀閣寺道を過ぎて、誰もいなくなってからも疏水の桜並木は続いていきます。
白川疏水の桜
生活道路といった雰囲気ですが、とても綺麗です。
白川疏水の桜
白川疏水の桜
水も綺麗です。
白川疏水の桜
(2011年4月12日撮影)
白川疏水の桜

銀閣寺道の桜

銀閣寺道の桜が満開になりました。
白川疏水の桜
白川疏水の桜

通りの向こうは白沙村荘。
白川疏水の桜

足を伸ばして哲学の道へ。
さすがに雨でも歩く人はけっこう多いです。
白川疏水の桜

こちらは幸せ地蔵尊。霊験あらたかだといわれます。
白川疏水の桜
(2011年4月8日)

山科疏水の桜

山科疏水べりのを水の流れをさかのぼりながら見ていきます。

安祥寺の前の桜。
山科疏水の桜


洛東高校へ登って来るなだらかな坂道。
生徒さんたちは毎日桜のトンネルをくぐって登校。
山科疏水の桜

安朱小学校正門に近い三角橋。
山科疏水の桜

三角橋。
山科疏水の桜

安朱橋の桜と菜の花。
土日はお花見の人でいっぱいになります。
(このあたりは駐車場がゼロなので車でお花見はダメですよ。)
山科疏水の桜

諸羽トンネル西口。
山科疏水の桜

疏水公園。
山科疏水の桜

諸羽トンネル東口。重箱ダム。
山科疏水の桜

一燈園の柳山橋。
山科疏水の桜
柳山橋。
山科疏水の桜

四ノ宮テニスクラブはいろいろな花に囲まれています。
山科疏水の桜

緊急遮断ゲート付近。
山科疏水の桜
緊急遮断ゲート。
山科疏水の桜

第一トンネル付近の桜。
山科疏水の桜
第一トンネル手前の大きな桜。
山科疏水の桜
安朱橋もいいですが、一燈園から東の方もなかなか良い景色が続きます。

山科疏水 安朱橋夕景

昼間には散歩する人が多かった安朱橋も夕方になると地元の人が通るだけ。
山科疏水 安朱橋夕景
桜も少し紅く染まります。
山科疏水 安朱橋夕景
夕日が山に隠れると景色はまた白っぽく戻っていきます。
山科疏水 安朱橋夕景
だれもいなくなりました。
山科疏水 安朱橋夕景

山科疏水 安朱橋のコスモス

山科疏水安朱橋周辺はボランティアの方が植えたコスモスでいっぱいになります。
山科疏水 安朱橋

山科疏水 安朱橋
オレンジのコスモスが先に咲き、少し遅れてピンクと白のコスモスが咲きます。

ムラサキシキブもきれいです。
山科疏水 安朱橋
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